愛馬を手に入れる
僕が愛馬を手に入れたのは、社会人になってからのことです。
大型二輪の免許は、学生の間に取っておいて良かったと思います。
大学時代のバイト費用は、全額が自分の自由になりますが、社会人になってからのお給料は、家賃や食費を自分で賄うことになり、なんだかハーレーから遠ざかっているような気分に、一時的にはなりました。
ただ、僕を支えてくれたのは、インターネットを通して知り合ったハーレーのオーナーの方々でした。
「いつか会おう」という言葉や、皆さんが費用を貯めるためにご苦労されたことなどを、聞かせていただき、本当に励まされました。
そして「できれば、現実にハーレーに触れる機会を持ったほうがいい」というアドバイスもあり、近隣のショップを探して訪ね、いつでも会える仲間を得ていたことも、励みとなりました。
ショップのメカニックの方は、まだハーレーを所有していない僕にも「メンテナンスのことを学んでおいたほうがいいよ」とアドバイスしてくれ、ショップに行っておいてよかったと、今も思います。