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ライダーの怪我・病気に備える

ツーリングに出かけた先で、怪我をしてしまうライダーもいます。
軽い擦り傷、切り傷のような程度ならよいのですが、問題はバイクで走行中のライダーが、いったん擦り傷を負うと、それが広い範囲になる可能性が高い、ということです。

カットバンなどでは対処しきれないと思っておいたほうがよく、簡単に装着できる包帯などで、カバーすることを考えるほうが良いのです。
また、消毒薬も携帯しましょう。

「擦り傷くらいで大袈裟な」と考えてはいけません。
万が一、感染症などを起こしてしまったら、傷の範囲が広いだけに、大事になってしまうのです。

痛み止め、風邪薬などを持っていく場合には、眠くならないものを選ぶことが大事です。
普段、飲み慣れない薬を、自宅とは違う環境で飲むと、思わぬ副作用が出ることもありますので、できるだけ使い慣れたものを選んで、もって行きましょう。

もし、他のライダーが怪我をしたり、病気になったりした場合、どうしても「助けたい」という気持ちになりますが、不用意に素手で血液、唾液、吐しゃ物などに触ると、感染症が広がってしまう可能性もあります。
ナイロンの手袋やビニール袋などがあると、こういった場合に便利です。