装備にも注意
たとえ日帰りのツーリングであっても大事なものは「雨具」だと言われています。
「雨が降らなかったら、ムダになる」という意見もありますが、降った場合には対処のしようがなくなります。
コンビニでカッパが売っていますが、ツーリングでは役に立たない代物です。
自分が濡れるときには、荷物も濡れますので、その分のカバーなども用意しておきましょう。
初心者が陥りやすい失敗として「気温の違い」を認識せず、「北へ向かうのに、軽装で走り出してしまい、凍えそうになった」というものがあります。
今はインターネットを利用すれば、各地の気象情報が簡単に得られる時代ですから、決してその情報を軽視せず、装備には気をつけるようにしましょう。
また、軽装備で出かけてきた場合には、たとえ「まだ走れる」と思っても、無理は禁物です。
次の機会を設けて、改めて装備を整えて、ツーリングを楽しむほうが良いでしょう。
初心者ほど「まだ、大丈夫」と無理をしがちな傾向がありますので、注意が必要です。